
Try iT観てわかる高校英文法(2016 小学館 家庭教師のトライ著)
特長〔抜粋〕
教科書基礎レベルから、定期テスト対策、大学受験向け基礎固めができる内容
すべての問題を映像授業で解説 Try Itの授業が視聴できる
一単元見開き15分で完了できるボリューム
≪個別指導の先生が自分のスマホに訪ねてきてくれるような感覚で学習≫
高校レベル英文法の基本を、これでもかというくらい細分化して解説してあります。映像授業があるおかげで、テキスト自体は大きめの文字で、必要最小限の解説事項が載っています。
全国展開しているTry Itの授業映像は、さすがにきれいに作られています。
黒板に投影された問題文を、講師が解説しているので、実際に講座を聴いている感覚です。
聞く、書く、読むの練習を例題・練習・入試レベルにチェレンジの3段階で進めていくので自分の理解レベルに合わせて、学習できます。
≪全17章、225単元の構成≫
1単元15分ですから、3375分 57時間弱で一回クリアできます。おおよそ1日3時間で19日くらいですね。
その後は、すべての問題や解説に、該当の映像がすぐに出せるQRコードがついているので、気になるところだけ復習できます。親切な編集です。
演習量は一単元3文程度なので、しっかり練習したい人には物足りないかもしれません。
≪解説内容は?≫ 例:分詞構文
難しく捉えがちな分詞構文を、易しい言葉で、効果音付きの楽しい雰囲気の解説をしています。ネイティヴスピーカーのモデル発音はないので、発音矯正は期待できません。